峠を越えて

橋本市（和歌山県）と河内長野市（大阪府）は紀伊見峠で隔てられています。 この峠をみんなで歩いて越えました。

毎年１１月になると、私たちの地域では、『ふるさと展望』と題して紀伊見峠を歩いて越えるイベントが催されます。 その昔、宿場町として栄えた高野街道の歴史を偲び、自然に親しみながら、ふるさとを展望してみよう！というのがイベントの主旨です。

コース・・・柱本小学校～葛城神社～紀見峠～紀見峠地内～馬こかし坂～柱本小学校

健康な人なら誰でも参加できますが、チームで参加することもできます。 今年も、私たちは次男の少年野球チームからエントリーしました。 仮装して峠に登るチームもいますが、うちのチームは台車を引っ張って登りました。

峠を越える前に神社に立ち寄り、神主さんに安全を祈願してもらいました。

では、出発。とってもいい天気！抜けるような青空が広がっていました。

ところどころ、木々が紅葉しはじめていました。 この時期にしては、気温はかなり高め。暑かったです。（；´д｀）ゞあちぃ～

フツーに歩くと３０分くらいで頂上に達しますが、おしゃべりをしながらゆっくり登りました。

(бoб")Ｖ イェ-イ！頂上付近に到着。

ちょっと休憩しました。

紙芝居をやっていました。

伊都（和歌山県の北部）に伝わる伝説だそうです。その内容は・・・天狗と青年が走りと重量挙げで勝負しました。ところが、天狗がインチキをやったので、青年が怒り心頭（｀´）怒怒怒。天狗は青年の怒りをなだめるために、お嫁さんを紹介しました。。。っていうお話です。

また歩き始めました。

橋を渡って、しばらく歩くと、県境に到着しました。トンネルが開通するまで、人々はここを行き来したのですね。

眺めがいいです。駅の周辺にはマンションが立ち並んでいます。

ここから、一気に下りました。

峠を降りた頃、天気が激変 ２～３時間前の青空がウソみたいでした。 そして、イベントが終わった直後に、強い雨が降り始めました。

コメント 4

峠を越えたら別世界みたいですね。
私の住む大阪も急にすごい雨が振りました。
みんなで歩いて参加するの、楽しそうでいいですね。
それに楽しませてくれる企画もいろいろあって＾＾
帰りはまた今越えた峠を戻ったのですか？
そちらは本当にいいところですね。
by みゅーまり (2009-11-02 02:21) 

お疲れ様でした。雨が降ったのがイベントのあとでよかったですね！
昔の人は峠を越えるの、たいへんだったでしょうね。。
それにしても･･紙芝居・・＾＾；　よく分からなかったです（爆）＾＾；
でも結果的にお嫁さんをもらえてラッキーでしたよね？？？（笑）＾＾
by めりー (2009-11-02 13:50) 

みゅーまりさん>

昨日の近畿地方の天気は午後から急変したみたいですね。大阪でも強い雨が降
りましたか。
帰り道は大阪と和歌山の境を折り返して、『馬転がし』という別のルートを使って
一気に下りました。この道はその名の通り、あまりに急な傾斜のため、馬が難儀し
たようです(;^_^A
by kasama (2009-11-03 01:07) 

めりーさん>

ありがとうございます(*^-^) ホント、雨はイベントが終わった後で良かったです。
主催者たちもイベントが終わるのが先か、雨が降り出すのが先か、さぞヒヤヒヤし
ていただろうと思います。
紙芝居はイラストが綺麗でしたがが、内容はよくわからないですね。でも、子どもが
見て喜べばいいかなぁ～と思います。o(〃^▽^〃)oあははっ♪
by kasama (2009-11-03 01:13)